チームで取り組むメリット

 

こんにちは、オールビーチズの運営チームの佐藤佳奈です!

オールビーチズは、ビーチごとにチームを作り活動していくコミュニティとして始動しました。今日は、私たちが「地域のコミュニティ」として「チームを組んで活動する」ことにした理由を、私が参加しているコミュニティを題材にお話ししたいと思います。

私は昨年スタートした、株式会社4Nature(サトウキビストローなどを手がける会社)さんが運営する「1.2 mile community compost」(以後、「1.2mile」)の1期生として活動をしていました。

▼現在2期生が活動中の1.2 mile community compost
https://www.4nature.tokyo/community-compost

 

このコミュニティは、東京の表参道の拠点「COMMUNE」の2km以内を生活圏とするメンバーで結成されています。メンバーは各自自宅でコンポスター(LFCコンポスト*を利用)を使って生ゴミを捨てずに堆肥にします。家庭菜園などで使い切れない堆肥をメンバーが拠点に持ち寄って、その活用方法を模索・実践していく取り組みです。1期生は、表参道COMMUNEにて生ゴミ堆肥を使って野菜を育てる活動をしました。実際に4Natureさんのサトウキビストロー(使用済みを回収したもの)を軽石がわりにして、メンバーの家庭から集まった堆肥で、たくさんの美味しい野菜を育てることができました。

▼*コンポストやLFCコンポストについての詳しい説明はこちら
https://lfc-compost.jp/product
※堆肥づくり名人・たいら先生の指導を受けながら実施しました!

▼野菜を育てている様子

compost

 

コンポストは自宅で一人でやることももちろん可能なのですが、一人で取り組むよりも、コミュニティで取り組んだ方が、ずーっとよかったと感じました。その理由を以下3つに絞ってお伝えします。

1)助け合えて継続できる!
2)同じ目線で語り合える!
3)新しいものが生まれる!

 

1)助け合えて継続できる!

ダンボールでもコンポストはできるので、トライしたことがあるメンバーも多かったのですが、一般的にコンポスト、結構難しいんです。というより、この土の状態が合っているのかどうかがわからないんですよね。私たちが利用しているLFCコンポストは、ベランダでも上手にできるように考え尽くされて作られていて、失敗することが少ないのですが、それでも「この土の状態は乾燥しすぎかな」「これは発酵しているのか腐敗しているのか」「この食材はコンポストに投下しても大丈夫か」など、日々疑問が湧いてくるんです。そういう時に、メンバーに土の状態を写真で共有して、「私もおんなじ状態だよ!」「私はこうしているよ!」と励まし合うことができ、私も無事にいい感じの堆肥ができました。これも一緒に取り組むメンバーがいる大きなメリットだったと思います。
ビーチクリーン活動も、「今日は行けなかったけれど、ビーチどんな感じだった?」「これは拾っていいゴミ?」など気軽に話せるメンバーがいると、メンバー同士で活動を支え合って継続していくことができると思っています。

team

 

2)同じ目線で語り合える!

エシカル、サステナブル、SDGs、そういうことに関心がある人はどんどん増えていると感じています。ただ、関心がない人に話すとまだまだ煙たがれるもの事実で、家族や近しい友人ですら、そういう話をすることに抵抗がある人も多いと思います。私もその一人です。
「1.2mile」のメンバーには、そういった抵抗感を全く感じず、いろんなことを語り合うことができました。私が、『運営しているブランドでシルクを扱うことを迷っている』と相談すると、いろんな人がアドバイスをくれました。シルクは肌ざわりが良く保湿性などにも優れている素材で、その織物は5千年以上の歴史があり、養蚕が大切な産業になっている地域が世界中にたくさんあります。私が扱おうとしたシルクも、その地域の農家の生活を支えているものでした。天然素材で生分解性ではあるけれど、多くの養蚕では採取の過程で蛾のサナギを殺してしまいます。そういったことまで深く考えたり、調べるきっかけを与えてくれたのが、このコミュニティのメンバーの存在です。
オールビーチズの活動では、ビーチクリーン以外でもアクションを起こそうと思った時、何かに迷ったらメンバーに相談してみてほしいと思っています。同じ目線で語り合える仲間がいることは、とても心強いことだと思います。

 

3)新しいものが生まれる!

「1.2mile」では、都会のど真ん中である表参道で野菜を育てることができました。コロナの影響で中止になってしまったのですが、メンバー以外の方も参加できる、すごく素敵なイベントもメンバーが中心となって企画していました。それは絶対に一人ではできなかったことです。
オールビーチズの活動の中でも、メンバーが主体となって進めるプロジェクトを応援していきたいと思っています。私個人としては、海洋ゴミに関する絵本づくりなどにメンバーと一緒に挑戦したいと思っています!

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地域コミュニティの魅力

オールビーチズは、「ビーチごとにチームをつくる」、地域コミュニティでもあります。地域づくりに詳しいソーシャルデザインの専門家である筧裕介さんの本「持続可能な地域のつくり方」では、以下の地域コミュニティが存在することによる5つの効果が紹介されています。

▼「持続可能な地域のつくり方(筧裕介著)」

Amazonページ

【地域コミュニティが存在することによる5つの効果】

・幸福度を高める
・生命力を高める
・生産性・創造性を高める
・利他性を高める
・経済的利益を生む

この本のテーマは「地域づくり」そのものであり、持続可能な地域づくりについて語られているのですが、特に「創造性を高める」「利他性を高める」という点については、オールビーチズの活動についても言えるのではないかと思っています。


世界につながるビーチから、今は予想もしていない新しいものが創造されるのではないかとワクワクしています!

 

オールビーチズ

佐藤佳奈

 

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wave

<おまけ>
私は「1.2 mile」を卒業して、株式会社4Natureさんが新しく始めた「CSA(Community Supported Agriculture)」に参加しています。家庭の生ゴミを堆肥化したものを、今度は農家さんと連携することで有効活用をしています。農家さんへは年間で野菜を購入する形でサポートさせていただきながら、月に1回農作業を体験しています。生ゴミが捨てられることなく循環される上、「野菜ってこうやって育つんだ」と勉強できて、とても充実した活動になっています。ご興味のある方はぜひ以下プレスリリースもご覧ください!

▼CSAに関するプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000061317.html

 

▼CSAの援農の様子
この日は、にんじんの種植えから収穫、保存までの一連を学びました!

CSA

 

 


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