プロギング

プロギング

またまた、お久しぶりになってしまいました。
オールビーチズ運営チーム、佐藤です。
ずーっと続く緊急事態宣言を受けて、8月9月とチームでのビーチクリーンができていなかったので、10月からまたリスタートでやっていきたいと思います!
と言っても、チーム由比ヶ浜メンバーは由比ヶ浜〜茅ヶ崎周辺在住なので、この2ヶ月でも海辺に立ち寄る際は、個人や少人数でのビーチクリーンは行ってきました。

▼夏の茅ヶ崎の様子
海岸が賑わう季節はどうしても増えるゴミ

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11月はワークショップも予定しているので、メンバーがせっせとカラフルなナノプラスチック、マイクロプラスチックは集めて保管しています!

私はちょっと海辺からは離れている場所に住んでいるので、この間ビーチに行けなかったので、代わりにスウェーデン発祥のジョギングしながらゴミを拾う「プロギング」をスタートしてみました!地域の資源ごみ回収日の週1回朝にやることにして、毎週続けています。

▼2kmくらいで拾った街ゴミ

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今日はプロギングについて、もう少し詳しく知りたいと思って、調べながら書いています。

プロギングって?

プロギングは、スウェーデンのストックホルムにお住まいの、Erik Ahlströmさんがスタートした、ジョギングしながらゴミ拾いをするアクティビティーで、「Plogging」はゴミ拾い <plocka upp (pick up) >とジョギング< jogga (jog)>を合わせた造語です。

Erikさんは、20年くらいスキーのできるオーレ(Are)という地域に住んでいて、そこからストックホルムに戻ってきたときに、街の汚さに気づき、プロギングを始めたんだそうです*1。

▼*1:Erikさんのインタビュー記事
https://theplasticrunner.com/blogs/plogga

プロギングは上記の造語だけれど、ジョギングやウォーキングだけでなく、ゴルフラウンド中でも、ボートを漕いでいる時でも、泳いでいる時でも、いつでもできるともおっしゃっています。先日のリバークリーンも広義のプロギングなんですね!

プロギングの始め方

1)道具は、ゴミ袋+トングor軍手のみ
私は、いつものランニングスタイルに、ゴミ袋とトングだけを追加して、プロギングしています。実は、私のプロギングコースには、もう一人プロギングをしているおじさまがいらっしゃり(まだ話しかけられていないのですが)、その方はゴミ袋と軍手スタイルです。

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2)走って拾えるくらいのゴミは家庭ゴミでも出せるけれど、
チームでする場合は「ボランティア・サポート・プログラム」を活用!

私の住んでいる地域は、空き缶やペットボトルがボリュームとして多いので、資源ゴミの日の朝に実施して、そのまま回収場所に出しています。資源ゴミ以外のゴミは持ち帰って、家庭ゴミとして出しているのですが、お住まいの市区町村に聞いてみるといいかもしれません。まずは自分で処理できるゴミだけ拾う、ということで十分だと思っています。

チームで実践する場合は、国土交通省が「ボランティア・サポート・プログラム*2」というのを用意しています。活動中の万が一の事故に対する保険料などを全額負担してもらえる場合もあるそうです。全国で2,300団体ほどあるそうです。

▶︎*2:国土交通省「ボランティア・サポート・プログラム」
https://www.mlit.go.jp/road/road/vsp/

3)仲間を見つけるとなおよし
プロギングしていると、通行人にジロジロみられるので(私もそうすると思います)、本当は誰かと一緒にやりたいです(笑)。私のプロギングコースには、あるスポットに大量のゴミがあるのですが、そこのゴミ発生源になっている施設には一度お声がけして、一緒にやってもらえないかな、なんて考えています。今では、いろんなプロギング団体もあるようなので、お近くに活動している方がいらっしゃったら、一緒にやれるといいですよね!

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プロギングの意義

1)街で拾わないと、海に出ていってしまうかも
街のゴミは拾われない限り、下水や川や海に落ちて、その一部は海に出て言ってしまう。海のゴミのほとんどは街から来ると言われています。街のゴミを拾うのは、ビーチクリーンをしているのと同じなので、ビーチクリーンに取り組む私たちがやるのはごく自然なことな気がします。

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2)街のクリーンにかかる費用(=税金)が減るかも
全国の海岸清掃には年間30億円くらいの予算が注ぎ込まれているそうですが、道路はそれよりも断然多い予算が割かれています。それは、道路にゴミがあることで交通事故が起こる可能性があるため、定期的に行うことが必要だからです。関東の道路だけでも、2018年時点で8億円もの費用が道路清掃にかけられているそうです。

3)気分が良くなる!
私は子供の通園で送り届けた後〜自宅までをプロギングコースとしているのですが、日常的によく通る道が綺麗になること自体、とても気分がいいです!Erikさんも、スタートしたとき、とてもいい気分だったとインタビューの中でおっしゃっていました。

市民ランナーの皆さんが月に1回でもやってくれたら嬉しい!

私の住んでいる地域でも、最近特にランナーさんが増えていて、その一人一人が月に1回でもやってくれたら、すっごく綺麗になるんじゃないかなって思ったりします。人に強制するものでもないけれど、私がやっているのを見てくれて、誰かが始めてくれたら嬉しいなと思っています。

ビーチクリーンしているよ!っていうと、「参加したい」って言ってくれる友人も多いので、プロギングしているよ!って発信もしていきたいなと思います。

オールビーチズ・運営チーム
佐藤佳奈

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